tr
トゥルー・レンジを計算します。
【計算式】
以下のうちで最も大きい値幅
(1) 現在足の高値 – 現在足の安値
(2) 現在足の高値 – 1本前の足の終値
(3) 1本前の足の終値 – 現在足の安値
変数バージョンと関数バージョンがあり、関数バージョンではNaN値の扱いを定義できます。
定義
【変数バージョン】tr
【関数バージョン】tr(handle_na)
引数
※変数版を利用する場合、以下の引数は不要です
引数名 | 内容 | 初期値 |
---|---|---|
handle_na | 前日終値が無い場合、この引数がtrueであれば現在足の値幅(高値-安値)を返し。falseであればnaを返す。 |
戻り値
計算された値(小数値)
サンプルコード
現在足の終値にトゥルー・レンジの2倍を引いたものを計算して変数 t に格納
t = close - tr * 2