「RSI(相対力指数)」は買われすぎ・売られすぎを判定するオシレーター系指標です。
TradingViewの標準RSIインジケーターは、スムージングMAやダイバージェンス検出など様々な設定ができて高機能なのですが、普通に利用するにはやや複雑です。
そこでよりシンプルに使えつつ、閾値(売られすぎ/買われすぎ)の状態をシグナルや背景色で見やすく可視化、さらにはアラート通知までしてくれるRSIインジケーターを自作しました。
TradingViewで誰でも無料で使えるよう、以下の配布ページにて公開していますので、ぜひ試してみてください。

目次
インジケーターの基本的な仕様
表示内容について
| 区分 | 表示 | 説明 |
|---|---|---|
| グラフ表示 | RSI線(緑) | RSIの値をリアルタイムで表示 |
| グラフ表示 | 買われすぎライン(白点線 70) | この値を超えると買われすぎゾーン |
| グラフ表示 | 売られすぎライン(白点線 30) | この値を下回ると売られすぎゾーン |
| グラフ表示 | ミドルライン(白破線 50) | RSIの中間値 |
| シグナル | 下降サイン(アクア✕) | RSIが買われすぎ閾値を上から下に抜けた瞬間に表示 |
| シグナル | 上昇サイン(オレンジ●) | RSIが売られすぎ閾値を下から上に抜けた瞬間に表示 |
| その他 | 背景色(青) | RSIが買われすぎ閾値以上のとき。メインチャートにも反映 |
| その他 | 背景色(赤) | RSIが売られすぎ閾値以下のとき。メインチャートにも反映 |
設定変更可能なパラメータ
RSIの計算、シグナルや背景色の表示/非表示などを切り替えられます。

| パラメータ | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| ソース | close | RSI計算に使う価格。通常は終値(close)のまま |
| RSI期間 | 14 | 計算に使う期間。短くすると感度が上がり、長くすると滑らかに |
| 買われすぎ閾値 | 70 | この値以上で買われすぎと判定。背景色・シグナルの基準 |
| 売られすぎ閾値 | 30 | この値以下で売られすぎと判定。背景色・シグナルの基準 |
| 背景色表示 | ON | サブチャート(RSI表示エリア)の背景色ON/OFF |
| チャート背景色 | ON | メインチャート(ローソク足エリア)の背景色ON/OFF |
グラフ設定
色やスタイルはすべてグラフ設定画面から変更できます。

| 項目 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| RSI | 緑・太さ2 | RSIの値を表示するメインの線 |
| 買われすぎライン | 白点線 | 70の水平線 |
| ミドルライン | 白破線 | 50の水平線 |
| 売られすぎライン | 白点線 | 30の水平線 |
| 下降サイン | アクア・✕マーク | 買われすぎ閾値を下抜けた瞬間に表示 |
| 上昇サイン | オレンジ・●マーク | 売られすぎ閾値を上抜けた瞬間に表示 |
| 閾値ゾーン | 青/赤(透過80%) | サブチャートの背景色 |
| チャート背景色 | 青/赤(透過80%) | メインチャートの背景色 |
アラートの設定方法
以下の2つのアラート条件が使えます。
- RSI下降シグナル: RSIが買われすぎ閾値を下抜けたとき
- RSI上昇シグナル: RSIが売られすぎ閾値を上抜けたとき
設定手順:
- チャート上で右クリック →「アラートを追加」
- 条件で本インジケーター(★RSI)を選択
- 上記の条件を選択
- 通知方法(アプリ通知、メール等)を設定
スマホに通知を飛ばせば、チャートを見ていなくてもタイミングを逃しません。
PineScriptコードの解説について
このインジケーターのPineScriptサンプルコードをnoteで公開しています。コードの中身を見たい方・カスタマイズしたい方はぜひご覧ください。
(noteリンク追記)
おわりに
以上、TradingViewで利用可能な「RSIオシレーター」でした。
シンプルな作り+シグナルやアラート付きで扱いやすいと思いますので、ぜひ愛用ください!

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