TradingViewの株式スクリーナーに同じ銘柄が2つ並んで表示される原因と解決策

TradingViewの株式スクリーナー(新バージョン)を使っている時に、以下のように同じ銘柄が2つの行に分かれて表示されて困っていませんか?

これはバグではなく、同じ銘柄が複数の市場(東証と名証など)に上場しているためです。

本記事では1銘柄につき1つの市場のみ表示する方法について解説します。

目次

市場を「東証」に限定する

複数市場に上場している場合、基本的には東証のほうがメインの上場先で出来高も大きいことが多いです。

また実際にトレードする場合も東証銘柄の方が発注しやすいので、フィルター条件で東証上場銘柄のみに絞り込むのが一番早いです。

手順も簡単で、まずはフィルターから「銘柄情報」→「取引所」を選択し、フィルター項目を追加します。

そして追加されたフィルター項目「取引所」をクリックして「TSE」を選択しましょう。(TSE=東京証券取引所のこと)

これで重複なく銘柄一覧が表示されました。

おわりに

以上、TradingViewの新株式スクリーナーに同じ銘柄が複数行表示された場合の対策について解説しました。

本ブログでは他にも新バージョンの株式スクリーナーについて色々記事を書いていますので、以下からご覧ください。

さらにTradingView/PineScriptを
使いこなしたい方へ

チャート分析に便利なプログラム、
銘柄スクリーニング、
トレードルールの検証・・

TradingViewを日本株投資に
フル活用する方法、教えます。

全10種類のサンプルプログラムもプレゼント中:

  • ・損切ライン自動表示
  • ・トレンドの”見える化”
  • ・チャートの 「山」と「谷」
  • ・移動平均線ゴールデンクロスなどのトレードルール検証