「直近の高値・安値ってどこだっけ?」と、毎回チャートを遡って確認するのは地味に面倒ですよね。
直近の高値と安値はサポートライン・レジスタンスラインの目安になるので、トレードの判断には欠かせない情報です。
そこで、直近20本の高値・安値をステップラインで自動表示し、ブレイク時にはシグナル表示とアラート通知もしてくれるインジケーターを自作しました。ラインは前日までの値で固定されるため、当日の値動きでラインが動かず、ブレイクした瞬間が視覚的にわかるのがポイントです。
TradingViewで誰でも無料で使えるよう、以下の配布ページにて公開していますので、ぜひ試してみてください。

目次
インジケーターの基本的な仕様
表示内容について
| 区分 | 表示 | 説明 |
|---|---|---|
| グラフ表示 | 高値ライン(赤) | 前日までの直近N本の最高値をステップラインで表示 |
| グラフ表示 | 安値ライン(緑) | 前日までの直近N本の最安値をステップラインで表示 |
| シグナル | 上昇サイン(オレンジ●) | 終値が高値ラインを上抜け |
| シグナル | 下降サイン(アクア✕) | 終値が安値ラインを下抜け |
ラインは前日までの直近N本の高値・安値で固定されます。そのため、当日の値動きでラインが変わることはなく、「いつブレイクしたか」が一目でわかります。
ラインの仕組みについて
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 高値ライン | 前日までの直近N本の最高値(当日は含まない) |
| 安値ライン | 前日までの直近N本の最安値(当日は含まない) |
| ブレイク判定 | 当日の終値がラインを超えたらシグナル表示 |
参照期間はデフォルト20本ですが、パラメータで自由に変更できます。短くすれば短期のサポレジ、長くすれば中長期のサポレジとして使えます。
設定変更可能なパラメータ

| パラメータ | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| 参照期間 | 20 | 直近N本の高値・安値を参照 |
グラフ設定

| 項目 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| 高値ライン | 赤・太さ2・ステップライン | 前日までの直近N本の最高値 |
| 安値ライン | 緑・太さ2・ステップライン | 前日までの直近N本の最安値 |
| 高値ブレイク | オレンジ・●マーク | 高値ブレイク時に表示 |
| 安値ブレイク | アクア・✕マーク | 安値ブレイク時に表示 |
色やスタイルはすべてグラフ設定画面から変更できます。
アラートの設定方法
以下の2つのアラート条件が使えます。
- 高値ラインブレイク: 終値が直近高値を上抜けたとき
- 安値ラインブレイク: 終値が直近安値を下抜けたとき
設定手順:
- チャート上で右クリック →「アラートを追加」
- 条件で本インジケーター(★高安ライン)を選択
- 上記の条件を選択
- 通知方法(アプリ通知、メール等)を設定
スマホに通知を飛ばせば、チャートを見ていなくてもタイミングを逃しません。
PineScriptコードの解説について
このインジケーターのPineScriptサンプルコードをnoteで公開しています。コードの中身を見たい方・カスタマイズしたい方はぜひご覧ください。
https://note.com/tradetech/n/n99b33dc859e3
おわりに
以上、TradingViewで利用可能な「直近高安ライン」でした。
シンプルながら実用的なインジケーターです。サポート/レジスタンスの目安として、ぜひ愛用ください!
