macd
MACDを計算します。
macd関数1つで、以下3つの値をまとめて計算してくれます。
(1) MACDライン
(2) シグナルライン
(3) ヒストグラム(MACDラインとシグナルラインの差)
定義
macd(source, fast_length, slow_length, signal_length)
引数
引数名 | 内容 | 初期値 |
---|---|---|
source | 計算対象の価格 | (無し) |
fast_length | 短期EMAの計算対象の長さ | (無し) |
slow_length | 長期EMAの計算対象の長さ | (無し) |
signal_length | シグナルの計算対象の長さ | (無し) |
戻り値
計算された値(小数値)
※以下3つの値が返されるので、[x, y, z] でそれぞれ取得します。
(1) MACDライン
(2) シグナルライン
(3) ヒストグラム(MACDラインとシグナルラインの差)
サンプルコード
(日足チャートにおいて)MACD(12日/26日/9日)を計算し、MACD値を変数 m に、シグナルラインを変数 signal に、ヒストグラム(差)を変数 diff に、それぞれ格納
[m, signal, diff] = macd(close, 12, 26, 9)
※取得する3つの値のうち、不要なものについては左辺の変数を _ に置き換えても動作します。
(例)シグナル値だけ必要な場合
[_, signal, _] = macd(close, 12, 26, 9)