前日VWAPも同時に表示!VWAP+背景色&アラート【TradingView自作インジケーターの無料配布】

VWAP(出来高加重平均価格)は、出来高を考慮した平均価格で、機関投資家も注目する重要な水準です。

TradingViewの標準VWAPインジケーターは当日のVWAP線が1本表示されるだけ。前日のVWAPは翌日のサポート/レジスタンスとして意識されることが多いのに、標準では表示できません。また、VWAPクロスのアラートもありません。

そこで、当日VWAPに加えて前日VWAPを水平線で自動表示し、VWAP上下の背景色とクロスのアラート通知にも対応したインジケーターを自作しました。

TradingViewで誰でも無料で使えるよう、以下の配布ページにて公開していますので、ぜひ試してみてください。

$TTO_VWAP
https://jp.tradingview.com/script/00u7stoV/

目次

インジケーターの基本的な仕様

前日VWAPの使い方

前日VWAPは翌日の取引で以下のように使われます。

  • サポートライン: 価格が前日VWAPで反発する(下から近づいて跳ね返る)
  • レジスタンスライン: 価格が前日VWAPで反落する(上から近づいて跳ね返る)
  • ブレイク判断: 前日VWAPを大きく超えたら、その方向へのトレンド継続を示唆

機関投資家のVWAP執行が多いため、前日の平均コストが翌日の需給の転換点になりやすいとされています。当日VWAPとの位置関係を見ることで、前日と今日のセンチメント変化も把握できます。

表示内容について

区分表示説明
グラフ表示当日VWAP(緑)当日の出来高加重平均価格。セッションごとにリセット
グラフ表示前日VWAP(白破線)前日の最終VWAP値を水平線で表示。サポート/レジスタンスの目安
背景色VWAP上(赤透過)価格がVWAPより上(買い優勢)
背景色VWAP下(青透過)価格がVWAPより下(売り優勢)
シグナル上昇サイン(オレンジ●)価格がVWAPを上抜けた瞬間。ローソク足の上に表示
シグナル下降サイン(アクア✕)価格がVWAPを下抜けた瞬間。ローソク足の下に表示

設定変更可能なパラメータ

パラメータデフォルト説明
ソースhlc3計算に使う価格(高値+安値+終値の平均)
前日VWAP表示ON前日VWAPの水平線ON/OFF
背景色表示ONVWAP上下の背景色ON/OFF

グラフ設定

項目デフォルト説明
当日VWAP緑・太さ2当日のVWAP線
前日VWAP白・破線・太さ1前日VWAPの水平線
上昇サインオレンジ・●マークVWAP上抜け時にローソク足の上に表示
下降サインアクア・✕マークVWAP下抜け時にローソク足の下に表示

色やスタイルはすべてグラフ設定画面から変更できます。

アラートの設定方法

以下の2つのアラート条件が使えます。

  • VWAP上抜け: 価格がVWAPを下から上に抜けたとき
  • VWAP下抜け: 価格がVWAPを上から下に抜けたとき

設定手順:

  1. チャート上で右クリック →「アラートを追加」
  2. 条件で本インジケーター(★VWAP)を選択
  3. 上記の条件を選択
  4. 通知方法(アプリ通知、メール等)を設定

スマホに通知を飛ばせば、チャートを見ていなくてもVWAPクロスのタイミングを逃しません。

PineScriptコードの解説について

このインジケーターのPineScriptサンプルコードをnoteで公開しています。コードの中身を見たい方・カスタマイズしたい方はぜひご覧ください。

https://note.com/tradetech/n/n13d21e19ffd3

おわりに

以上、TradingViewで利用可能な「VWAP」でした。

前日VWAPをサポレジとして活用すると、デイトレードの判断基準が増えますので、ぜひ試してみてください!

さらにTradingViewやPineScriptを
使いこなしたい方へ
銘柄探し、自動通知、
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知れば知るほど使いたくなる
「TradingView5大機能」、教えます。
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