赤三兵/黒三兵を自動検出+アラート通知【TradingView自作インジケーターの無料配布】

赤三兵(Three White Soldiers)は3本連続で陽線が切り上がるパターン、黒三兵(Three Black Crows)は3本連続で陰線が切り下がるパターンです。トレンド転換や継続のシグナルとして古くから使われています。

TradingView標準のローソク足パターン検出インジケーターは、全パターンがまとめて表示されるため見づらいのが大きな問題です。赤三兵や黒三兵だけを見たいのに、他のパターンも一緒に出てきてしまう。また標準にはアラート機能もついていません。

そこで、赤三兵/黒三兵に特化し、3本連続陽線/陰線+高値安値の切り上がり/切り下がりを必須条件として検出するインジケーターを自作しました。吹き出しラベルでのシグナル表示とアラート通知に対応しています。

TradingViewで誰でも無料で使えるよう、以下の配布ページにて公開していますので、ぜひ試してみてください。

赤三兵/黒三兵
https://jp.tradingview.com/script/8g1lPdn7/

目次

インジケーターの基本的な仕様

表示内容について

区分表示説明
シグナル赤三兵サイン(オレンジ吹き出し)3本連続陽線+高値安値切り上がりを検出したとき、ローソク足の上に吹き出しラベルで表示
シグナル黒三兵サイン(アクア吹き出し)3本連続陰線+高値安値切り下がりを検出したとき、ローソク足の下に吹き出しラベルで表示

検出条件について

赤三兵の判定には、以下の条件をすべて満たす必要があります(黒三兵は逆方向)。

条件内容
3本連続陽線直近3本の足がすべて陽線(終値 > 始値)
高値の切り上がり3本の高値が連続して上昇
安値の切り上がり3本の安値が連続して上昇

「3本連続陽線」だけだと頻繁に出すぎてしまうため、高値安値の切り上がり/切り下がりを必須条件にすることで、教科書的な赤三兵/黒三兵の定義に沿った精度の高い検出を実現しています。

設定変更可能なパラメータ

パラメータデフォルト説明
最低値幅フィルターOFF各足の値幅が一定%以上のときだけ検出。小さいコマ足が混じったパターンを除外できます
最低値幅(%)1.0各足のTrue Range / 前日終値がこの値(%)以上で検出(フィルターON時に有効)

最低値幅フィルターはチェックボックスと数値入力が横並び(inline)で表示されます。

グラフ設定

項目デフォルト説明
赤三兵サインオレンジ・吹き出しラベル赤三兵の発生時にローソク足の上に表示
黒三兵サインアクア・吹き出しラベル黒三兵の発生時にローソク足の下に表示

色やスタイルはすべてグラフ設定画面から変更できます。

アラートの設定方法

以下の2つのアラート条件が使えます。

  • 赤三兵シグナル: 3本連続陽線+高値安値切り上がりパターンを検出したとき
  • 黒三兵シグナル: 3本連続陰線+高値安値切り下がりパターンを検出したとき

設定手順:

  1. チャート上で右クリック →「アラートを追加」
  2. 条件で本インジケーター(★赤三兵/黒三兵)を選択
  3. 上記の条件を選択
  4. 通知方法(アプリ通知、メール等)を設定

スマホに通知を飛ばせば、チャートを見ていなくてもタイミングを逃しません。

PineScriptコードの解説について

このインジケーターのPineScriptサンプルコードをnoteで公開しています。コードの中身を見たい方・カスタマイズしたい方はぜひご覧ください。

https://note.com/tradetech/n/ne4733ec6795d

おわりに

以上、TradingViewで利用可能な「赤三兵/黒三兵」でした。

ローソク足パターンの中でも認知度が高い赤三兵/黒三兵を、教科書的な定義(高値安値の切り上がり/切り下がり込み)で自動検出できます。ぜひ愛用ください!

さらにTradingViewやPineScriptを
使いこなしたい方へ
銘柄探し、自動通知、
トレードルール検証・・
知れば知るほど使いたくなる
「TradingView5大機能」、教えます。
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