TradingViewには様々な機能が搭載されていますが、特に”日本株投資”において便利だなーと感じるものを6つ紹介します。
TradingViewって何?という方も参考にどうぞ。
1. 豊富なテクニカル指標の表示
証券会社ツールだと利用できるテクニカル指標が限られていることがありますが、TradingViewでは主要なものからマニアックなものまで、様々なテクニカル指標が利用できます。
また他のTradingViewユーザーが自作したものも使えたりします。
2. 充実したチャート描画機能
テクニカル分析ツールという事だけあって、チャート描画機能が非常に優秀です。
トレンドラインなどはもちろん、文字やアイコンを表示したり、利益と損切の幅を自動描画したり、フィボナッチやエリオット波動などのラインが手軽に引けるツールも用意されています。
3. テクニカル指標のサイン発生銘柄を自動スクリーニング
全銘柄を対象としたスクリーニングが行えます。テクニカル指標やファンダメンタル情報などを条件にできますし、並び替えできるのでランキング情報としても使えます。
また有料プランでは最短10秒の自動更新もできるので、日中デイトレで値動きの初動検知などに活用できます。
4. アラートでスマホなどにサイン発生を自動通知
指定銘柄で特定条件が発生した時に、自動でメールやスマホに通知される仕組みが作れます。
価格ブレイクやテクニカル指標のサイン発生など細かい条件指定も可能。
何よりTradingViewを閉じていても動作するので、外出時にスマホのPUSH通知で通知を受け取れるのが便利。
5. バックテストでトレードルールを自分で検証
トレードルールの過去成績を自動でシミュレーションし計算してくれるバックテストが可能です。
総損益、勝率、1トレード当たりの平均利益、利益の推移グラフ・・などなど、通常は複雑なシステムを構築しなければできないことも勝手にやってくれます。
6. PineScriptによるプログラム開発
専用プログラミング言語「PineScript」を覚えると、TradingView内で利用できるインジケーターや検証用のトレードルールを自作できます。
書き方もわりと簡単なので一般的な言語より覚えやすいです。はじめてのプログラミング習得に最適かも。
今回は以上です。紹介した内容の一部はプランによって設定可能数などに制限があったりしますのでご注意ください。
本ブログでは他にもTradingViewで便利な機能などについて紹介していますので、ぜひ他の記事も参考にしてくださいね。