study
TradingViewのインジケーターをPine言語で作成する時、コード先頭に宣言します。
表示方法や設定などを引数で指定することができます。
定義
study(title, shorttitle, overlay, format, precision, scale, max_bars_back, max_lines_count, max_labels_count, resolution)
引数
引数名 | 内容 | 初期値 |
---|---|---|
title | インジケーター名 | (必須) |
shorttitle | インジケーター名(短縮版) | |
overlay | チャートに重ねて表示するかどうか? | false |
format | 価格軸のフォーマットタイプ。 ・format.inherit:自動 ・format.price:価格軸 ・format.volume:出来高軸 |
format.inherit |
precision | 価格軸の小数点以下桁数(最大16まで) | 0 |
scale | 価格スケールの設定。 ・scale.right:右 ・scale.left:左 ・scale.none:無し(overlay=trueの時、チャートに合わせる) |
メインスケール |
max_bars_back | スクリプトが参照可能な過去足数の最大値。 | |
linktoseries | ペインおよび価格スケールを常にメインチャートと同じにするかどうか? | false |
resolution | スクリプトの対象とする時間足 | |
max_lines_count | スクリプトが表示可能なライン描画数。最大500まで可能 | 50 |
max_labels_count | スクリプトが表示可能なラベル描画数。最大500まで可能 | 50 |
戻り値
(無し)
サンプルコード
「MA 3 Lines」という名前のインジケーターを作成する。チャートに重ねて表示する。
study(title="MA 3 Lines", overlay=true)
「RSI Ex」という名前のインジケーターを作成する。チャートとは別に表示し、値は小数点以下2桁まで。
study(title="RSI Ex", precision=2)