バンド戻り/バンド抜けを自動検出!ボリンジャーバンド【TradingView自作インジケーターの無料配布】

ボリンジャーバンドは移動平均線と標準偏差を使って価格の変動範囲を可視化する指標です。

TradingViewの標準ボリンジャーバンドインジケーターにはバンドの表示はありますが、価格がバンドに到達したり戻ったりしたことを検出する機能やアラートがありません。

そこで、「バンド戻り」(バンド外から内側に戻った瞬間)と「バンド抜け」(バンドの外に出た瞬間)の2種類のシグナルを切替で使えるインジケーターを自作しました。アラート通知にも対応しています。

TradingViewで誰でも無料で使えるよう、以下の配布ページにて公開していますので、ぜひ試してみてください。

$TTO_ボリンジャーバンド
https://jp.tradingview.com/script/CgN35yAJ/

目次

インジケーターの基本的な仕様

表示内容について

区分表示説明
グラフ表示基準線(白)移動平均線(SMAまたはEMA)
グラフ表示上バンド(黄)基準線 + 標準偏差×偏差
グラフ表示下バンド(黄)基準線 − 標準偏差×偏差
グラフ表示バンド間フィル上下バンドの間を薄い黄で塗りつぶし
シグナル下降サイン(アクア✕)上バンドでのシグナル発生時に表示
シグナル上昇サイン(オレンジ●)下バンドでのシグナル発生時に表示

シグナル種別について

本インジケーターでは2種類のシグナルを設定画面から切替できます。

  • バンド戻り(デフォルト): 価格がバンドの外から内側に戻った瞬間を検出。逆張り(反転狙い)向け
  • バンド抜け: 価格がバンドの外に出た瞬間を検出。順張り(ブレイクアウト狙い)向け

設定変更可能なパラメータ

パラメータデフォルト説明
期間20移動平均の期間。短くすると感度が上がり、長くすると滑らかに
偏差2.0バンド幅。標準偏差の倍率。大きくするとバンドが広がる
ソースclose計算に使う価格。通常は終値(close)のまま
MA種別SMA移動平均の種類。SMA(単純移動平均)またはEMA(指数移動平均)
シグナル表示ONシグナルマークのON/OFF
シグナル種別バンド戻りバンド戻り/バンド抜けの切替

グラフ設定

項目デフォルト説明
上バンド黄・太さ1上側バンドライン
基準線白・太さ1移動平均線
下バンド黄・太さ1下側バンドライン
バンド黄(透過95%)バンド間の塗りつぶし
下降サインアクア・✕マーク上バンドでのシグナル発生時に表示
上昇サインオレンジ・●マーク下バンドでのシグナル発生時に表示

色やスタイルはすべてグラフ設定画面から変更できます。

アラートの設定方法

以下の2つのアラート条件が使えます(シグナル種別の設定に連動)。

  • BB下降シグナル: 上バンドでのシグナル発生時
  • BB上昇シグナル: 下バンドでのシグナル発生時

設定手順:

  1. チャート上で右クリック →「アラートを追加」
  2. 条件で本インジケーター(★BB)を選択
  3. 上記の条件を選択
  4. 通知方法(アプリ通知、メール等)を設定

(画像: アラート設定画面)

スマホに通知を飛ばせば、チャートを見ていなくてもタイミングを逃しません。

PineScriptコードの解説について

このインジケーターのPineScriptサンプルコードをnoteで公開しています。コードの中身を見たい方・カスタマイズしたい方はぜひご覧ください。

https://note.com/tradetech/n/n1c989ed50723

おわりに

以上、TradingViewで利用可能な「ボリンジャーバンド」でした。

バンド戻り/バンド抜けの切替で逆張り・順張りどちらにも使えますので、ぜひ愛用ください!

さらにTradingViewやPineScriptを
使いこなしたい方へ
銘柄探し、自動通知、
トレードルール検証・・
知れば知るほど使いたくなる
「TradingView5大機能」、教えます。
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